こんにちは、
本日はこれ!!
デイドリームビリーバー THE TIMERS 歌詞付き
【彼女=コロナ発生以前の世界。】
↑こんなことを考えて聞いてしまいます。
デイドリームビリーバー=白昼夢という意味らしいですね。
今となってはコロナ発生前の世界は夢のような日々でしたね。
そんな毎日が勝手にずーっと続くと思っていた僕は、
まさに白昼夢を見てた気分です。。。
”ずっと夢を見て安心してた。僕は。。”
”ずっと夢見させてくれてありがとう。”
さぁ~厳しい現実に立ち向かいましょう!!
さて、本題です。
PANDOLAは、
全店舗自粛休業決をめました。
なんでこのタイミングで?
と、思われると思いますが、
実はこのタイミングでしかできなかったんです。
4月中は、コロナが発生したばかりで
あれよあれよという内に売り上げは下がっていくし、
国の対応・対策も未確定なものが多いし、
同行の美容室の反応なども調べていましたが、
【今は決定を避けるべき】
と、判断せざるを得ませんでした。
ただ、スタッフは疲労困憊しています。
接客業なので、
コロナにかかるリスクは少ないとは言えません。
幼い子供もいるスタッフ。
高齢の母親と同居しているスタッフ。
自信が持病を持つスタッフ。
そんな中、国の決めた対応策は
美容室の休業要請は無しと決定されました。
お店は休むな。
補償は無い。
コロナにかかるな。
市民は外にでるな。
矛盾しています。。。
すぐさま、●マスクを数百枚注文し、
各スタッフに配りました。
●お客様とスタッフの安全確保のため消毒液も
大量に注文しました。
●各スタッフの検温、熱がある場合出勤しない。
●お客様に使うクロスは毎回洗い、
●シャンプーの時のフェイスガーゼを紙のガーゼに変更し、
●サービスドリンクもガラスのコップから紙コップへ変更しました。
もちろん、●お席の都度消毒。
●開けれる窓はすべて開けて、換気を良くする。
●入口や、受付周り、待合などの定期的な消毒。
考えられる全ての対応を実行しました。
ただ、上記の対応策を行ったとしても、
やはり、スタッフの不安は解消できない。。。
4月も終わり、だいぶ国の対応・対策も出てきました。
コロナ融資
持続化給付金
雇用調整助成金
新型コロナウイルス感染拡大防止協力金
他にもありますが、ざっくりこんな感じでした。
コロナ融資は、無金利・長期貸付の借金です。
借りた金は返さないといけません。
持続化給付金は、個人店100万円・中小企業200万円の
国からの補助金です。これは本当にありがたいのですが、
一社200万円だと2店舗でも200万円10店舗でも200万円。。。
店舗数があればあるほど、不利になるという。。。
店舗分沢山、税金納めてたのに。。。不利になると言う。。。
補助金です。
新型コロナウイルス感染拡大防止協力金とは
休業要請が出ないともらえない補助金です。
美容室は休業要請が出ていません。対象外となっています。
美容室はコンビニの4倍から5倍。全国の信号機の数より多いです。
そんな数の美容室の保証していたら大変。
なので、休業要請を外された感が強いです。
雇用調整助成金とは
国もお進めしている助成金です。
ただこの助成金も、かなり癖がありまして。
基本的には社労士さんが嫌がるほど複雑な助成金。
現在社労士さんもこの助成金の対応に追われパンク状態です。
各美容室社長がほぼ個人でやらなければいけないと言う現状です。
簡素化されたとはいえ、それでもなお複雑な申請を求められています。
会社を休む上で、この助成金が本当にキーワードになっています。
この助成金をもらえるかもらえないかで、
だいぶ会社の資金繰りが変わってきてしまいます。
現在の美容室は人数体制で呈している美容室が80%と言われています。
10人以上で経営している美容室は全体の20%しかないと言われています。
この状況の中で、普通なら行っておかなければいけない契約や処置が
おろそかになっているのも事実です。
雇用保険に未加入。
雇用契約書を作っていない。
就労規則も作っていない。
シフトもしっかりと決まってない美容室も多いです。
以上のことがしっかりできていないと雇用調整助成金をもらえません。
申請すらできないんです
現状厳しいですが、ほぼ大半の美容室には無理ゲーだと思います。
- 今回の、自粛休業を行うということは、 雇用調整助成金を申請しないとできません。 申請をするということは、 しっかりとした経営を行っていないとできません。 逆に、 休業ができない美容室は上記のどれかが、 おろそかになっている可能性があります。 ※ちゃんと対応しているのですが休業しない美容室はたくさんあります。
- 現在は難しいですが、 コロナ終息後スタッフを募集して行こうと思っています。 潰れていく美容室も多いでしょう。 解雇される美容師もこれから多くなると思います。 そんな美容師さんの助けになれる美容室を作り、 美容師さんが笑顔になれる会社を作り、 最後に、お客様を笑顔にしたい。 PANDOLAはこの気持ちで頑張っていきます。
今回の、自粛休業を行うということは、 雇用調整助成金を申請しないとできません。 申請をするということは、 しっかりとした経営を行っていないとできません。 逆に、 休業ができない美容室は上記のどれかが、 おろそかになっている可能性があります。 ※ちゃんと対応しているのですが休業しない美容室はたくさんあります。
PANDOLAは、
まずスタッフのことを考え、コロナ感染も不安ですし、
少しでもそのリスクを下げてあげたい。
そしてスタッフの気持ちの面。
一番僕は重く受け止める部分でした。
それを解消するのは、一旦お休みをもらいスタッフの気持ちのケアをすること。
そしてPANDOLASTAFFには、
このお休みの中でコロナとどう向き合っていくのか?
その世界になってしまった現実をどう受け止めるのか?
美容師としてどのような行動をするべきなのか?
いっぱい考えてもらいたいと思います。
お客様には大変迷惑をかけてしまいますが、
美容室はオーナーである私も含め
美容師が商品です。
その商品が、万全の体制でない場合
満足いただくことができない作品を作ってしまう場合があります。
このお休みをいただくことで、一旦リセットし、頭の中を整理することで
またお客様に、最高の技術と笑顔をお届けできると思っています。
ご理解のほどよろしくお願いします。
現在はお休み中でありますが、
各種助成金申請の資料など集めたり
助成金申請の勉強をしています。
その他お店で物理的なコロナ対策ができないか?
いろいろ悩んでおります。
現在は難しいですが、 コロナ終息後スタッフを募集して行こうと思っています。 潰れていく美容室も多いでしょう。 解雇される美容師もこれから多くなると思います。 そんな美容師さんの助けになれる美容室を作り、 美容師さんが笑顔になれる会社を作り、 最後に、お客様を笑顔にしたい。 PANDOLAはこの気持ちで頑張っていきます。
負けるな!美容師!!